2018年5月
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2018年カンヌ国際映画祭、コダックフィルムで撮影された新作映画13作品がプレミア上映!
今年の第71回カンヌ国際映画祭のパルム・ドールでとりわけ競合するのは、スパイク・リー監督、是枝裕和監督、アリーチェ・ロルヴァケル監督らの作品でしょう。全編コダックフィルムで撮影されたこの3人の監督の最新作がカンヌでプレミア上映されます。今年のオフィシャル・セレクションには、コダックの 35mmもしくは16mmの映画用フィルムで撮影された作品が全部で13作品入っています。
米国ニューヨーク州ロチェスターおよびカリフォルニア州ロサンゼルス、
2018年5月10日(木)発:
コダックのモーションピクチャー&エンタテインメント部門プレジデント、スティーブ・ベラミーは、次のように述べています。
「2018年カンヌ国際映画祭で作品が上映され、競い合うことになる映画製作者の皆さんを、コダックのチームに代わってお祝い申し上げます。皆さんの芸術的な試みの全般に渡って、我々が継続的なパートナーであり、皆さんを支えられることは、大変な名誉です。作品のキャンバスとして真のフィルムを使うことの美学的、情緒的な価値を理解してくださり、感謝します。この一流の映画祭に、フィルムで撮影された多くの名作が選出されていることは、フィルムという媒体、皆さんの芸術に対する貢献、類まれなる才能の証しなのです! 視覚的なストーリーテリングが大スクリーンで上映されるのを、我々は楽しみにしています」
最近の主な映画祭の動向を見ると、コダックフィルムで撮影することが、インディペンデントの映画製作にとって今もなお強力かつ実現可能な選択肢であることを証明しています。31の米アカデミー賞ノミネート、23のゴールデン・グローブ賞ノミネート、24のトロント国際映画祭受賞、12のゴッサム賞、22のインディペンデント・スピリット賞ノミネートという、今年のこれまでの実績に続き、2018年のカンヌでも、フィルムで撮影された作品が評価されています。以下は、すべてコダック映画用フィルムで撮影された作品です。(敬称略)
オフィシャル・セレクション
2018年カンヌ国際映画祭のフィルムで撮影された作品
コンペティション部門
『Ash is the Purest White』(35mm/ハイブリッド)
監督:ジャ・ジャンクー
製作:市山尚三、ナタナエル・カルミッツ
撮影:エリック・ゴーティエ
『万引き家族』(35mm)
監督:是枝裕和
撮影:近藤龍人
『BlacKkKlansman』(35mm)
監督:スパイク・リー
撮影:チェイス・アーヴィン
『Lazzaro Felice』(英題:Happy as Lazzaro)(16mm)
監督:アリーチェ・ロルヴァケル
『Leto』(16mm/ハイブリッド)
監督:キリル・セレブレニコフ
製作:リザ・チャレンコ
『Sorry Angel』(35mm)
監督:クリストフ・オノレ
製作:フィリップ・マルタン、ダビド・ティオン
撮影:レミー・シェヴラン
『Un Couteau Dans Le Coeur』(英題:Knife + Heart)(35mm)
監督:ヤン・ゴンザレス
製作:シャルル・ジリベール
撮影:シモン・ボーフィス
『Ayka』(英題:My Little One)(16mm/ハイブリッド)
監督:セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ
ある視点部門
『Chuva E Cantoria Na Aldeia Dos Mortos』(英題:The Dead and the Others)(16mm)
製作:ジョアン・サラビザ
国際批評家週間
『Diamantino』(35mm)
監督:ガブリエル・アブランテス&ダニエル・シュミット
製作:マリア・ジョアン・メイヤー、ジュスタン・トーラン
撮影:チャールズ・アクリー・アンダーソン
監督週間
『Les Confins Du Monde』(英題:To the Ends of the World)(35mm)
監督:ギヨーム・ニクルー
共同製作:ブノア・ジョベール&ニコラス・シモン
撮影:ダヴィド・ウンガロ
『Pájaros De Verano』(英題:Birds of Passage)(35mm)
監督・製作:クリスティーナ・ガジェゴ
製作:カトリン・ポール
撮影:ダビ・ガジェゴ
『Petra』(35mm)
監督:ハイメ・ロサレス
製作:アントニオ・チャバリアス、ジェローム・ドプフェール、バーバラ・ディエス、カトリン・ポール
撮影:エレーヌ・ルバル
さらに今年の映画祭では、70mmで上映される予定の『2001年宇宙の旅』(スタンリー・キューブリック監督・製作)と、アーカイブからのフッテージを用いた『Be Natural: The Untold Story Of Alice Guy-Blaché』(パメラ・B・グリーン監督・製作)がカンヌ・クラシック部門で上映されます。
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【コダックについて】
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